
R&B Hiphop
テーマは【90s Hip Pop Style Mix】。
今回は、黄金の90年代ヒップホップの中でも特に女子受け度の高いと言われる、キャッチーでポップな大名曲を30分のミックス仕立てでお送りします。
(今回も元ネタはプレーヤー「♪三」ボタンでしっかりとご紹介しています。)
まずは、Bruce Hornsby使いの2Pac。今なおカリスマとして心に生き続ける2Pacの没後にリリースされた傑作曲。人種差別や平和を綴ったリリックも沁みますね。
続いては、Daz Dillingerと共にTha Dogg PoundとしてデビューしたKuruptの実弟=Roscoeの西海岸賛歌な大人気曲。Ftにトークボックスの申し子Fingazzを招いた1曲で、Zapp「More Bounce To The Ounce」のフレーズもちょっとだけ拝借。
そして、今回の激レアさんとなるCarbooの1曲。軽く5桁を超える国内盤オンリーのALは、スウェーデン産Euro Rapの金字塔として後世に語り継がれる名盤中の名盤。捨て曲なしの1枚からA Taste Of HoneyのクラシックにErykah BaduもサンプリングしたThe Sequenceの"Ring A Ding-Ding-Ding-Dong"のフレーズも登場するタイトル曲。
そして同じくスウェーデンから、90年代Euro Rapの火付け役となった超絶人気の1曲は、Robert WatzとRasmus Lindwallの2人組=Rob 'n' Raz Circusの歴史的傑作曲。
NasやAmy Winehouseを手掛けた天才Salaam RemiによるProdで大ヒットとなったIni Kamozeのラガマフィン・ヒップホップはTaana Gardnerのガラージクラシック使い。
Taana Gardnerの同曲つなぎの1曲は、De La SoulにThe Jungle Brothers、ATCQからQ-TipとPhife、Monie LoveとQueen LatifahのNative Tongues一派が集った大名曲。
最後はGang StarrのGuruのライフワーク「Jazzmatazz(←どんジャズ騒ぎ)」の1作目から、アシッドジャズ期の名ギタリストRonny Jordanと、Wham!やStyle Councilのバックシンガーからソロデビューを果たしたD.C. Lee(←そのStyle Councilで出会ったPaul Wellerと結婚)をFtした1曲で、CJ Mackintoshによる極上至極のRMX Verを。
それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。
Vol. 105: 4/20 update
7 Tracks / 29m31s
Next update: 5/18
*update on Sunday every 4 weeks
You may also like: cafe de moelleux program