
Soul / Funk
テーマは【70s Soul Legends】。
今回は、秋に聴きたい70年代ソウルのレジェンドたちの隠れ名曲を大特集。
まずは、Stevie Wonderの名曲ひしめく伝説的三部作のラストを飾るAL「Fulfillingness' First Finale」から。Stevieファンにはお馴染みの屈指の大名曲。タイトルのZillionとは何兆億の や、数えきれない無数の という意味。
続いては、Curtis Mayfieldのこちらも大名盤「There’s No Place Like America Today」から。Curtisのスウィートサイドが全開のメロウでスロウなラブソング。
当時のMotown社長Berry Gordyの娘Annaとの離婚直後にリリースされたことで、離婚伝説という邦題のMarvin Gaye「Here, My Dear.」からの1曲。いまいち不人気なALではあるんですが、その中でもこの曲は別と言われるほどスムーズでメロウな名曲。
Luther Vandrossがソロデビュー前に結成していたLuther名義のソウルバンドの2作目「This Close To You」からの1曲。この翌年にGregg Diamond Bionic Boogie「Hot Butterfly」、さらに翌年New York City BandやMascaraなどの客演リードヴォーカルを経て、その翌年にChange「The Glow Of Love」とソロデビューへとつながります。
Michael Jacksonが後の時代を変えるQuincy Jonesとの共作第1作AL「Off The Wall」からは、松原みき「真夜中のドア ~stay with me~」制作の元ネタともなったCarole Bayer Sagerの傑作曲カバー。コーラスにはQuincyの秘蔵っ子Patti Austinも参加。
最後は、未だオフィシャルのCD化がされていないAretha FranklinのAL「You」からのフリーソウルクラシックな1曲。
それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。
Vol. 86 : 9/10 update
6 Tracks / 27m50s
Next update: 10/8
*update on Sunday every 4 weeks
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