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Jazz / Fusion

テーマは【Jazz Not Jazz (Funk)】
今回は我らがBootsy Collinsの生誕祭!Soul、R&BとJazzの組み合わせで誕生したFunkが成熟するとジャズではないジャズに。裏テーマはP-Funkな30分をお送りします。

まずは、ジャズとネオソウルを結ぶRoy Hargroveの実験的プロジェクトRH Factor。cafe de moelleuxに引き続きD'angeloをFtした1曲は、P-FunkのBlack Rockサイド=Funkadelicのカバー。1974年のAL「Standing on the Verge of Getting It On」収録。

続いてはJames BrownのバックバンドThe J.B.'sからBootsyらとともにP-Funkへと移籍したバンマスFred Wesley。1998年のALから、Bootsyが作曲とベースで参加しているスムーズで心地よいインストジャズ。

前出Fred WesleyとともにThe J.B.'sからP-Funk、そして90年代後半から00年代にかけてはPrinceのバックバンドThe New Power Generationのメンバーとしても参加していたMaceo Parker。今回はPrinceが元恋人Sheila E.をFtし、憧れのJames Brownスタイルを取り入れ、Maceoのソロを呼び込む1曲を2006年のAL「3121」から。

そして、我らがBootsy Collinsは2020年のAL「The Power Of The One」から、George BensonをFtしたタイトル曲を。このタイトルはJames Brownの教え「1拍目(The One)に気をつけろ、後は好きにしていい」=1拍目の重要性にかかっています。

P-Funkの総帥George Clintonが、現行LAジャズシーンの最重要人物Kamasi Washingtonとの邂逅を見せた1曲。ちなみにこの曲のMVには、Robert GlasperやRaphael Saadiqなども出演しています。

生誕祭ということで再度登場のBootsyは、2011年のALからGeorge DukeとRon CarterをFtし、往年のジャズレジェンドたちに敬意を表する1曲を。実はこの曲、多忙によりキャンセルとなったそうですが、Herbie Hancockも参加予定だったんだとか。

最後は現行最高峰のファンクバンドVulfpeckにBootsyが客演したキャッチーな1曲。
それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。

Vol. 71: 10/26 update

7 Tracks / 29m46s

Next update: 11/23

*update on Sunday every 4 weeks

SOUL: Service
SOUL: Music Player

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