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テーマは【Jazzy Mellow Beats】。
今回は真冬に煌めくジャジーでメロウな10曲のインストヒップホップを、30分のミックス仕立てでお送りします。(今回も元ネタはプレーヤー「♪三」ボタンで!)
まずは、ローファイヒップホップの火付け役=オランダのChillhop Recordsからリリースされた、フランスのトラックメーカーL'indecis(ランデシ)の1曲。
The PharcydeやPeople Under The Stairsとも交流があるというLAのKid Abstraktと、ボーランドのビートメイカーEmapeaのコラボALからは、CDオンリーのインスト曲。
残したAL2枚がいずれも大名盤という、フランスのビート錬金術師ことJazz Liberatorzは、2nd ALからNat King Cole使いのインタールード的な1曲を。
オリジナルのAhmad Jamal Trio「Dolphin Dance」使いとは別パートをサンプリングしているGrooveman SpotのCommon大名曲RMXも今回はインストで。
そして、反則級にHiphopの名トラックを再演している大名盤DJ Cam Quartet「Diggin'」からは、みんな大好きなGeorge Bensonのあの曲の再演を。
我らがPete Rock師匠は歴史的名盤「Petestrumentals」から、Dorothy AshbyのハープにJames Brownのビートが映える1曲を。(あと、Isaac Hayesもサンプリング!)
今回唯一の90年代からは、The Pharcydeの大名盤「Labcabincalifornia」のインスト盤から、ヴィヴラフォン奏者Gary Burton使いに、Bob Marleyの名フレーズを使用した1曲。
「93 'Til Infinity」で知られるSouls Of Mischiefは、2014年作のALのインスト盤から。
J Dillaを敬愛するオーストラリアのビートメーカーTa-Ku(タークー)は、50日間 毎日1つのビートを制作する企画をまとめたALから、The Isley Brothers使いの1曲を。
最後はMadlibがBlue Noteの名曲を再構築した名盤「Shades Of Blue」から、Bobbi Humphreyネタの1曲。FtのM.E.D.がちょっとラップしています。
最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。
Vol. 64: 1/23 update
10 Tracks / 30m00s
Next update: 2/20
*update on Thursday every 4 weeks
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