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テーマは【Jazzy Hiphop Holiday】。
今回は、00年代に隆盛を誇ったジャジーヒップホップ!春の陽気にぴったりなメロウから踊りたくなるグルーヴまで、9つの名曲&隠れ名曲をお送りする30分。
まずは、USアンダーグラウンドシーンから登場したライブヒップホップバンド=Rideout & Terry Coleのニューソウル的な高揚感と開放感に溢れた1曲。
ジャジービーツの錬金術師の異名を持つ、フランスはパリのプロデューサーユニット=Jazz Liberatorzは、心穏やかになるピアノの旋律が美しいインタールード的な1曲。
そして、LightheadedのメンバーでもあったOthelloが、凄腕ミュージシャン集団のThe Hipknoticsと創り上げた唯一にして歴史的な大名盤「Classic」から、ジャズヒップホップバンドの旨味を凝縮したような、クールで色鮮やかな1曲を。
そしてヒップホップ界最高のライブバンドと呼ばれるThe Rootsは、こちらもまるでCurtis Mayfieldを思わせるようなニューソウルの薫りがする大名曲。人生に疲れを感じた時にこそ聴いてほしいリリックも秀逸で、ファンの間では特に人気の高い1曲。
US ワシントンDCのアンダーグラウンドから、デビューAL「Slow Your Roll」で一躍大人気となったTime Machineの2nd ALから、George Bensonのスウィートメロウなギターをサンプリングしたジャジーヒップホップを代表する傑作曲を。
こちらはLAのアンダーグラウンドが生んだ、ジャジーヒップホップで真っ先に名前の挙がる大人気グループJurassic 5は、Bill Cosby「Ben」を割りとまんま使いの1曲。
フランスが世界に誇るライブヒップホップバンド=Hocus Pocusは、DMC World Championshipを2回優勝したDJ集団=C2CをスクラッチにFtした1曲。後半の馴染みあるメロディはMichael Jackson!あと、Missy姐さんもサンプリングされてます?
大人気ジャジーユニットSound Providersは、9th Wonder在籍時のLittle BrothersをFtした穏やかな1曲で、最後のDJ Cam Quartetのメロウビートなインスト曲へ。
それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。
Vol. 66: 3/20 update
6 Tracks / 28m52s
Next update: 5/22
*update on Thursday every 4 weeks
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