今日はRare Grooveを更新!テーマは【Disco Boogie】。
今回は、ディスコ期のレアグルーヴ名曲&隠れ名曲を大特集です。
まずは、みんな大好きRoy Ayers。DJ Harveyサンプリングの疾走系ジャズファンクなレアグルーヴ。82年リリースのAL「Feeling Good」に収録されていますが、この時期はRoy Ayersの脂が乗り切っていて、自身の作品やプロデュースワーク、レーベルUno Melodicの立ち上げなど、多忙を極めながら、そのすべてのクオリティが高いという黄金期の1つとも言えます。
続いては、その一例。81年に前出のUno Melodicからリリース/プロデュースしたSylvia Striplinの傑作AL「Give Me Your Love」から、Roy Ayers Ubiquityのカバー曲でありながら、趣の全く異なるディスコブギーに変身した1曲を。
続いては、(Eumir) Deodatoのブラジリアンフュージョン名盤「Knights Of Fantasy(79年)」から、「Whistle Bump」と並ぶガラージクラシック。
そして、レアグルーヴ/ブレイク定番のDexter Wanselのコズミックファンク(76年)も、ロフトクラシック(=ガラージクラシック)。Lupe Fiascoやスチャダラパーネタとしても知られる元ネタクラシックでもある歴史的な傑作曲。
前曲PIR(Philadelphia International Records)の流れを汲むレーベルSalsoulから、アイスランド出身のThor Baldurssonが中心となるディスコプロジェクトGazの唯一作「Gaz(78年)」から、おしゃれ&キュートなディスコティーク。
最後は同じくSalsoulから、元Roy Ayers Ubiquityの一員で、70年代後半のRoy Ayersを支えたEdwin Birdsong。自身5枚目でラストとなるAL「Funtaztik(81年)」から、今回は表題曲を。ちなみに同AL収録の別曲「Rapper Dapper Snapper」は、De La SoulやGang Starrネタとしても有名なブレイク/元ネタクラシックです。
それでは最後までどうぞごゆっくりとお楽しみください。